プロ講師による個別指導塾《プロド個別指導塾》です。

テスト対策の王道はやはり過去問でしょう。
ある程度、はやい段階で過去問を解いておくことで、自分の受けたい学校のレベルや傾向がつかめます。
この「レベルをつかむ」作業が大事で、
星の数ほどある対策用問題から、ピンポイントで類題を見つけるには、
ある程度、目がこえてこないと出来ないのです。

志望校と自分の実力差が見えてきたなら、
いま足りないものは何かという反省ができます。
過去の勉強方法で良かった部分、悪かった部分・・・
そこで嫌でも自分の問題点と向き合うことになります。

ただ、若い方々の可能性は無限です。
鉄は熱いうちに打てです。人は成人とともに、アタマが固くなっていきます。
過去の反省が面倒になると、進歩がなくなります。
安易に未来志向という言葉に逃げ、「自分の何が悪いのか?」と開き直り、
言い訳する能力だけが身についてしまいます。
(これは偏差値の良しあしではなく、人間性の問題かも知れませんが・・・)

過去をきちんと総括しないと、自分に都合の良い未来しか見えず、失敗だけが見えてきます。