プロ講師による個別指導塾《プロド個別指導塾》の小澤です。
高校生が、最初に大学受験を意識するのは、文理選択でしょう。
高校1年生の9月から11月頃に行われます。
文系を選ぶか理系を選ぶかで、2年生以降の履修科目が異なります。
文理選択を、何となくの得意・不得意で決めてしまう高校生も多いのですが、実は、大学受験にも繋がる、とても大切なイベントです。
大学受験の時、文系選択者は文系学部を受験することになり、理系選択者は理系学部を受験することになります。
文系→理系、理系→文系も出来なくはないですが、かなり不利になってしまいます。
文系と理系では入試科目が異なりますし、高校でもそれに合わせたカリキュラムを組んでいるためです。
従って、高校1年生は、8月頃を目処に、大まかな学部を決めておく必要があります。
ということは、夏休みにオープンキャンパスに参加して、各学部の勉強内容を、理解しておかなければなりません。
文理選択を、何となくで決めてしまい、後悔する受験生を、毎年のように見ています。
今から調べはじめ、納得のいく文理選択をして下さい。